雑感「ミラーマン」

仮面ライダーTHE FIRST」もそうなんだけど、気を付けてみないと映画の本質を見逃す恐れがある・・・
昨日、ミラーマン映画化の情報をここに書くに当たり、いくつかの個人ブログでミラーマンの記事を読ませていただきました。

ミラーマンってタイトルじゃ無かったらいい映画だった・・・ってことにならないで欲しい」

というご意見がありました。
これ、思いっきりボクが言いそうなセリフだなぁ。

リメイクの怖さはここにあるんですよね。
本来のタイトルの意味を吟味し、その言葉の定義を(制作者なりに)解釈し、守るべき所は守り、変えてもいいところは大旦に変える。

それで成功したのがガンダムでは「Gガンダム」であり、ウルトラマンでは「ウルトラマンティガ」だと思うのです。志としては「ウルトラマンネクサス」も入れて上げたい。

変え無さ過ぎて失敗した、若しくはその危険があるのが、ガンダムでは「ガンダムX」、過去の作品のパロディを入れすぎてると言う意味で「ガンダムSEED DESTINY」、そして「ウルトラマンマックス」だと思います。マックスはホント、各キャラに個性がなさすぎ。

ボクみたいな古い世代の特撮ファンは特にその辺りが五月蠅くて、もしかしたら「響鬼」だって好きになれたかもしれないんだけど、「仮面ライダーとは何か」の解釈がボクと制作者に隔たりがあるため、どうしても壁を超え切れません。
(もしかしたら今週末からの映画を見ると変わるかも・・・いや、響鬼よりもマジレンジャーを・・・更に言えばルナジェルを見に行くんですけどね・笑)

ミラーマンREFLEX」、がんばっていきまっしょい!(今日は綺麗に纏まったなと自画自賛・笑)