ど本命がキター!

やっぱり四番が打つと勝つのよねホークス!
24日は勉強会の途中でケータイでチェックしてたんで(集中汁!)文字だけでの情報だったんですが、相変わらずの四球渦は仕方ないとして、二日連続のホームランだったりツーベースだったりしてますよね。

負けたとはいえ、前日のホームランを見て思ったんですよ。
あ、信彦、吹っ切れたかもしれないって。

ここでもずっと書いてきましたが、「信彦、お前だけは引っ張れ!」ってことが遂に実現したように思えたんです。
何が悪かったのか、今年の信彦はとても消極的に見えました。
一つの原因は、極端な松中シフトがあると思います。それから、ホームランが出ないまま「繋ぎの四番」として成功してしまったWBCの影響も大きいかもしれません。流し打ちをするのが高級であるという妄想を抱いてしまったのかもしれません。
単打を重ねるのがよい、長打は「捨てる」と。

その結果、ファーストストライクはウェイティングする、真ん中近いホームランボールも見逃す、外角の球をレフトに流し打とうとしてちょこんとあわせ、内野ゴロに倒れたり凡フライを打ち上げる。
こんな松中信彦は見たくない!と、口を酸っぱくして言い続けたし、書き続けました(指が酸っぱいと書くべきか?・笑)
ホームランも(神宮の一発をはじめとして)左方向が多い。これを「技あり」と見る向きもあるでしょうが、ボクはその打ち方を肯定したくありませんでした。

それが、23日のホームランは外角気味の変化球を巻き込んで右中間に打ち込んでいました。
これが出来るんだったら、今の信彦の最悪の欠点である「アウトステップ」も改善されるのではないかと期待したのです。
それが的中したかもしれませんね。
松中シフトを敷いて来るなら、「逆を突く」のではなく、「上を越え」ればいいのです、監督がそうやっていたように。

松坂大輔を3発で撃破した、あの豪快な松中信彦の復活を願いたいですね!