あれから５年。
憎しみの連鎖は続いています。
先日来の流れで行けば「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」（「ウルトラセブン」より、モロボシ･ダンの台詞）なんて言葉が出てきますが。やはりマイナスエネルギーによって人間は大怪獣になるんだということが悲しいかな実証されてしまいました。
その５年前。一人の１８歳のアイドルが、普通だったら楽しく笑いに満ちたラジオ放送を行うところを、勇気を持って連続テロ事件の特集を行いました。全国のファンもそれに応じ、平和への思いを彼女に伝えました。
彼女の名は「矢口真里」。
彼女の偉業を僕は忘れません。
