3位には3位の戦い

珍しく、ホークスの話題です。
今日は、杉内が頑張って9回1アウトまで1−0で勝っていました。
結果は、そこから同点の犠牲フライを喰らい、延長10回に代わった篠原がサヨナラ2ランを打たれての逆転負けでしたが。

打てなかったのが一番の問題、というのは確かです。
しかし、やっぱり作戦負けじゃないかと。

阪神の岡田監督は、1点ビハインドの場面からJFK(橋本も挟みましたが)をつぎ込み、是が非でも勝ちたいという気持ちを表に出しました。
ホークスはどうだったでしょう。
杉内がよかったから、最後まで投げさせたかった、というのも解りますが、やはり8回の打席でブキャナンか誰かを代打に出し、あと1点を貪欲にとりに行き、あとは馬原に任せる、という作戦はなかったのでしょうか。

王監督が常々仰っているとおり、本当の勝負は夏場以降でしょう。
そこまで頑張って、斉藤和巳が復活するのを待つ。

そうなんですけど、和巳が帰ってきたときにホークスが低迷していたら、逆転も容易じゃないでしょう。
馬原を使いすぎで、大事な夏場に疲れ果ててしまったらどうする?
それはそれでいいじゃないですか。
そこまでのチームだったんですよ、ホークスは。

現在1位だったら、逃げ切りの作戦、体力温存で終盤に備えるのもアリでしょう。
けれど現在、ホークスはマイナーリーグ相手に負け越しており、パリーグでも順位を3位まで落としているのです。

これは余裕をかましている状態じゃありませんよ。

息切れするまで、必死で頑張って欲しいと思います。
ほら、大隣くんは頑張ってくれたじゃない!


本多、大隣など新しいヒーローが出現している。これはいい傾向なんです。
是非、生かしてください、王監督