秋風
毎年のこととはいえ、こういうニュースは寂しいもの。
思えば1990年、生まれて初めて見に行ったプロ野球の試合(平和台球場での福岡ダイエーホークス対近鉄バファローズ)で勝ち投手になったのが、吉田豊彦投手でした。
今年は一試合も見に行けず、昨年見に行った時は負けたので、一昨年の福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦で勝った田之上投手が、現時点で僕が見た最後の勝利投手です。
思い入れの深い二人が、表舞台から去っていきます。
他にもう一人、「谷間のスペシャリスト」倉野信次投手も戦力外通告を受けたそうです。
今後の「君の日々の未来に幸多からん事を」
見せてもらおうか
ミニチュアを越えるCGとやらを。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071017-OHT1T00211.htm
僕は懐古主義と言う意味ではなく、日本の特撮でミニチュアを越えるCGなんて見たことがない。「ちゃちだからミニチュアがいい」なんて思ったことは一度だってないぞ俺は。
もし次の映画で、「ウルトラマン ファイティングエヴォリューション」を超えられない程度のCGしか見せられないようだったら、俺はTYOとやらを許さんぞ。
追記
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/10/17/02.html
最高齢じゃないだろ、別所哲也さんの39歳はどうなるよ!
この辺の情報のいい加減さに不安を感じるなぁ
ウルトラセブンX第1話
今朝(日曜日)の朝5時半に放送開始。
関東に比べて8日遅れですね。
第1話の感想・・・
えっと
わかんねー。
「マックス」を見たときのように「こりゃクソだわ」と思ったときとも、
「メビウス」を見たときのように「これは意外に行けるぞ!」と思ったときとも違う。
今、またメビウスをレンタルDVDで見ているんですが、見ていてのわくわく感がない。
その点に関しては作風が似ていると言われる「ネクサス」にも劣るかな。
最初が謎だらけ、と言うのはありなんですよ。
主人公を記憶喪失にすることで、この世界をジン(主人公)と視聴者が共に「初体験していく」という手法は、わからないでもない。
にしても、新しくはないな。
最近でも、「仮面ライダーアギト」がそうでした。
しかしあれだって記憶喪失と言う設定で一年間引っ張るのに無理が出てきて、途中で「一度記憶が戻った」「けど翌週でまた記憶を失った」ってことにして一度引っ掻き回しました。
だからと言ってストーリーが面白くなったかと言うと、ただ遠回りしただけで何も進展がなかったんですけど(あの辺りから僕の平成ライダー嫌いが顕著になります)
その前は、「テッカマンブレード」のD−BOYとかね。
自分が誰だかわからないと言うのは、人造人間である「シザーハンズ」主人公もそう。
もっと範囲を広げると、不完全なまま「実戦投入」された「人造人間キカイダー」ジローとか、
自分の能力を知らないままデストロンとの戦いに身を投じ、戦い方さえわからない仮面ライダーV3とか
似たような設定はいくつでもあります。
決して新しくはない。
そこで元祖「ウルトラセブン」と比べてみます。
(これをヲタクのかんぐりと言わない!比較されてイヤなんだったら、最初から「ウルトラセブン」を名乗らなきゃいいんだ)
あの、放送リアルライムの数年後(放送は1967年、設定時代は1980年代)の世界観を説明するのは、まず冒頭ではナレーション。浦野光さんの「地球は、狙われている」というミステリアスなナレーション、冬木透さんの不気味なBGM、唐突に発生する人間蒸発事件。
第1話のつかみとしては最高でしょう。
一方で「X」。
主人公側組織「DEUS」に関しての紹介は、元祖のようなナレーションではなく、同僚の口によってジンに説明がなされれる、という形をとります。
これは一つの方法としてありでしょう。
ありでしょうけど、説明したいと言う「作り手側の意向」のために、物語としての世界観は破壊している。
だって、言ってみりゃ潜入調査中でしょ?そこにエイリアンがいると言うクラブにいるわけだから。
実際いたし。直後に戦闘に入ってるし。
そんなところで、秘密組織DEUSのことをぺらぺら喋っていいはずがない。
「あ〜下手こいた〜」みたいな後フォローも何もない。
そういえば戦う理由も何も説明されていない。
異星人に殴られたから殴り返す(そのために変身する)とか、そんな理由でもいい。
自分が誰だか解っていないジンが、「DEUSとはそういうもんだ」と言われたからっていきなりエイリアンに喧嘩を売って、それでいいのかなぁ。
特撮、特に戦闘シーンには「いまどきマトリックスはねぇだろ、古いよ」という批判を聞いています。実際、マトリックスパロディは、上映直後に放送された「タイムレンジャー」が最高のものを見せています。興味があられる方は、第1話だけでもご覧ください。よくぞ、ハリウッドの何十分の一(もっと低いか?)の予算で、あそこまで立派な映像を作ったな、と感心しますよ。
これについてはまだ保留。
メビウスのクォリティを見れば、もっと面白いものは作れるはずだし(予算の問題はあるかもしれないけどね)。
なんにしろ、第1話としてのつかみは弱いなぁと。
「これはいける、来週から絶対見よう!」
と思わせる魅力に欠けましたね。
なおこの日曜日早朝5時半というのは、半年前まで「ウルトラマンメビウス」を放送していた枠なんです。
当時と一番の違いは、
「ウルトラマンランド」の一社提供がなくなっていること。(スポンサーの表示がない)
ランドめ、見放したか!?
有終の美を!
近日中にボクサーを名乗る喧嘩屋の切腹が決定した今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
ホークス関連で大きなニュースが飛び込んできました。
全くガキさん、女との別れ際はちゃんと誠意を持ってだな、
って違ーう
とうとう最後です。
いや、王監督のシーズンが、ではなく。
ホークスの選手達に対して、最後の「モチベーション」です。
これまで、例えば「3年間の屈辱」とか「城島や井口の穴を埋める」とか「プレーオフ制度に振り回された悔しさを忘れるな」とか「倒れた(もしくは復活した)王監督を胴上げするために」とか、ホークスには「モチベーション」には事欠きませんでした。
他の球団にも様々な「勝ちたい」モチベーションはあるでしょうが、ホークスにはいつも重いモチベーションが課せられてきました。
そこに・・・王監督を至上とするホークス選手達にとって最高のモチベーションが投げかけられました。
大丈夫か、これ。
今のホークスの一番の弱点は
責任感の強さ
強すぎる責任感
それに耐えられないメンタル面の弱さ
だと思うのです。
このままだと、来年もホークスの選手はつぶれそうで心配です。
来期、ホークスは大型補強に踏み切るそうです。
福留とか、グライシンガーとかの名前が挙がっていますが、僕が一番欲しいなと思っているのは、
以前から大好きな選手でした。
真面目すぎるくらい真面目で、ストイックで、内向的なホークスの選手達の中に、いま一番必要なのは、ムードメーカーです。
城島がいなくなって以来、(男・田口も引退したし)一番必要なキャラクター。
頼むよラミちゃん。ホークスを明るくしてくれ!
ラミちゃんガチガチ、あい〜んゲッツ!
終戦
♪蛍の光、窓の雪〜
御来店の皆様にお知らせ申しあげます。
福岡ソフトバンクホークスは本日を持ちまして、本年の営業を終了させていただきます。
皆様、お忘れ物の無きよう、お気をつけてお帰りくださいませ。
またの御来店を心よりお待ちいたしております。
なお、塁上にはホークスの攻撃陣が、
たくさん、
たくさん、
たくさん、
たぁああああっくさん、
忘れ物を残しております。
来年は忘れ物無きよう、気をつけて・・・きを、つけて・・・(号泣)
ヤッターマンがある限りこの世に悪は栄えない!
人気作のリメイクは難しいですが、何はさておいても主題歌には山本正之さんを使うこと、それが成功の秘訣だっ!!!