試合開始!

試合まで約2時間。先発メンバー発表で「ひと祭り」済ませて(笑)テンションは上がる一方。
始球式、9歳の男の子のノーバウンド投球に感心!


先発はホークス田之上、ファイターズは右サイドハンドの鎌倉。
お互いに静かな立ち上がり。田之上は小笠原にストレートのフォアボールを出し、ちょっとコントロールが甘いのかとも思いましたが、後から思えば慎重になりすぎたが為のフォアボールだったんですね。


先制はホークス。2回の裏、1死から「この試合のカギになる」と睨んでいた8・9・1・2番が回ってきます。宮地、本間、大村、川崎の左打者4連星です。
まず宮地が綺麗に三遊間を割って出塁。そして本間の打球はライト線のタイムリスリーベース


しかし先制した後に残った3塁ランナーを1・2番が返すことが出来ず、少し嫌な雰囲気を感じます。


そう!「雰囲気」、「空気」。
現場にいるとそれがビンビン感じて来るんです。


この嫌な雰囲気を「本物にした」のはSHINJOでした。
「頑張って点を取った直後に、ぽ〜んと一発で同点にされるのが一番イヤ」と喋ってたのですが、SHINJOは初球、何とセーフティバントを試みます。
「いや、まだアイツの考えていることは解らん。絶対一発が欲しいと思ってるはずだが」

案の定。ホームラン喰いました。1-1の同点。


ボクは隣の席のSHINJOファンと思しきおばさんが興奮してこぼしたビールを喰らいました(泣)


しかしこの後、田之上が踏ん張って1失点で抑えます。
するとこの男が頑張る!4番、去年の三冠王松中信彦


直後の4回表、完璧な打球をライトスタンドに打ち込んで2-1、ホークス再びリード。そして試合は膠着状態に入ります。
(この辺りで「BIG RI HAND」の出番ってワケね)