では真面目に応援してみようかと

昨日と同じで無理やりギレン閣下の演説に合わせてるので、ところどころ不適切な発言もありますが(汗)

とにかく熱かったねぇ。

何が熱いって、まず昨日。職場に併設されてる老健施設(っつーかそっちが主体だが)に、おじいちゃんおばあちゃんのお口を拝見しに行ったんだけども。

施設のお偉方、全員揃ってロビーに出てきて、ご老人方と一緒に野球見てるんだよ。
日韓戦を。
・・・
まぁボクも見たわけだが(仕事しろ・笑)、施設長も一緒だから怖くないんだわ。

んでもって今日。
メキシコが勝ったころ、携帯にものすごい勢いでメールが(笑)
仕事に身が入らん(だから仕事しろ!)

さっきテレビ見ていたら、明日の報道番組の番宣に松中信彦夫人・林恵子さんがキャスターとして出てきました。
合掌して拝みました(泣)

・・・

どこが真面目だこの文体(笑)


えっと。
こんなぎりぎりの準決勝進出ですが、かえってこれでよかったのかもしれませんね。
これで日本もさすがに必死になるでしょう。
既に一度死んだ身。二度と死ぬわけじゃない。
本気で必死に勝ちに行くんじゃないかな。

韓国があれだけ強いのは何故か、それは懸命に勝ちを狙っているから。
では何故懸命なのか。
兵役免除?まぁそれもあるかもしれないけど、たぶん、彼らは世界と戦ってるんですよ。
世界に韓国ここにあり、というところを見せたいんでしょう。
彼らは自らの誇りにかけて、戦っているんです。

その心構えの強さが、一番薄かったのがアメリカであり(自国のクラブチームNo.1を決める試合を「ワールドシリーズ」などという傲慢な名前をつけている国ですからね)、日本のチームも甘いところがあったのかもしれません。

日本人のメジャーリーガーがほとんど参加しなかった理由についても、彼らがどういうつもりでアメリカに行ったかという理由で説明がつきそうです。
つまり、イチロー以前と以後で分けられる。

イチローは、そして野茂は、メジャーリーグに挑戦するために渡米した。
それ以降は、アメリカに行くことが目的だった。

アメリカに対して挑戦状を叩き付けっぱなしのイチローは、敢然と日本代表に参加し、他国のチームと戦った。彼の「正義」では、それが当然であった。
引退していたため召集されなかった佐々木と二人して、「呼ばれたのにチームに合流したくないと言っているのは理解できない」と語っていたことからも、それは察せられます。
王監督も現役時代にこんな試合があったら絶対に参加したと言っています。

これで日本人メジャーリーガーたちも考え方を変えるでしょう。

つまり、メジャーリーグは目指すべき相手ではない。
崇拝すべき相手ではない。
対等に腕を競い合うべき、ライバルであると。

アメリカに行くことが最高の目的ではなく、アメリカを超え、世界の頂点に日本を立たせる事、その選手として戦うことに喜びを持って欲しい。

さぁ日曜日。三度韓国戦です。
同じ相手に三度負けることは、「世界一」を目指す日本野球にとって許されません!
もう一度言います。

がんばれ、ニッポン!