オールスター雑感

昨日、オールスターについて、ののまちゅり〜さんからメールを頂きました。
真っ直ぐの品評会になってるけど、それでいいの?

僕もそれは思います。
藤川やクルーンのように、それが売りの選手はそれでいいんです。
でも、馬原だって最高は155キロ出るとはいえ、実際はフォークとのコンビネーションで頑張っているんだし、それ言い出したら福森なんて、普段は9割方フォークだっつのに真っ直ぐしか投げなかった。

なんかねぇ、真っ直ぐ投げないと卑怯者扱いするようなおかしな風潮があるのは確かで、それは間違いなんですよね。
解ってても打てない、バットに当たらない藤川のストレートは本当に素晴らしい、だったら9割方フォークばかり投げてるのに0点に抑えてしまう福森は、球宴だからこそ全球フォークというのも、あっていいよね。

確かに、昨日の試合の目玉だったらしいあのお方なんて、公式戦で(お祭りじゃなくて!)変化球を投げたからって文句を言うし、内角を投げたら投手を殴るなんて公言するし(しかもズレータが暴力行為で退場及び出場停止になった直後に!)、なのに許されてしまう、そういう甘やかしをしているせいもあるんでしょうけどね。
そりゃ真っ直ぐばかりって解っていたらバッターは打つだろうよ。
バッティングピッチャーと一緒だもんね。
だから球宴てのは「それぞれが真っ直ぐばかり投げる」のではなく「それぞれが自分の得意技(緩急のコンビネーションが得意技の人、または変化球のバリエーションが多いのが特徴の人は、色々投げりゃいいじゃん)」を見せる日、と定義しなおした方がいいと思いますね。

変化球が真っ直ぐに劣るなんて誰が決めた!ねぇ星野伸之さんwww

(俊介が出場してなかったのが悔やまれますねぇ)