いる!まだいる!

「80」関連のコメントレスは、「ウルトラマンメビウス」第41話を見てから書きますね!(^^)

今日もTSUTAYAに行ったんですけど、未だ「ウルトラマン80」第1巻がレンタルされたまま。いい加減見せてくれよー(泣)
2巻以降は揃ってるんですけどね。
(おまけに、ペギラが見たいので「ウルトラQ」第2巻を借りようと思ったらそれも無くて、仕方ないから第3巻を借りてきた)

で、帰ろうかと思ったら、出口近くに返却されたばかりの「これも借りれます」ってソフトがたくさん並んでるでしょ、あそこに不思議なことに「ウルトラマン80」第2巻があったんですよ。
あれ?さっき第2巻はあったはず……?
そうか!スタッフが入れ間違えたに違いない!
ということは、……ここに第2巻があるということは、陳列してある「第2巻」のケースの中にはもしかして「第1巻」が入ってるのでは!?

かすかな期待を込めて引き返し、
「第2巻」のケースをオープン!
中にあったのは、やはり「第2巻」ではなく……

ウルトラマンネオス」第6巻_| ̄|○

ってそこまで間違うなよー>TSUTAYA

んで、仕方ないので第2巻借りてきました。


80先生編のど真ん中の、第6〜10話が入ってました。
面白いですねぇ。今のところ、6,7,8話を見たんですけど、エリート一家のプレッシャーに苦しむ大島明男少年が「自分は宇宙人に違いない」と思い込み、侵略宇宙人のUFOに向かって駆け出して重傷を負うという第6話「星から来た少年」は、思わず涙が出ちゃいそうなくらいの感動作です。
「宇宙人だと思い込むことで努力をしないことの言い訳にしていたのではないか」という矢的先生のお説教。それを全部言わせる前に、「先生、僕は卑怯だった。僕は地球人だ、だってこいつら(同級生)の輸血で助かったんだから!」と自ら宣言する明男少年。

この明男少年は「80」終了後、オオシマ彗星を発見するという天文学的に重要な実績を残したことが「ウルトラマンメビウス」で語られてるんですよね。

自分は宇宙人だと言い張る明男少年に、矢的先生が「僕も宇宙人だよ」とドキッとさせる台詞を吐いていたり、細かい演出も面白い。


「先生編」は1〜10話と12話の合計11作品しか描かれなかったんですが、これは「ウルトラマン」「UGM隊員」「中学校教師」の3足の草鞋を描くのが難しかったせいじゃないかと思うんですね。
実際、さっき言及した第6話にしても、明男少年と矢的先生のエピソードに集中しているため、怪獣アブドラールスのキャラクター性が非常に薄いんですよ。

でも、ちゃんとシリーズ構成して、今回は学校の話、今回は怪獣の話、などとバランスを取っていけば、十分面白いシリーズにはなったと思います。

先生編のポテンシャルの高さは、実際に今回、ウルトラマン80が「メビウス」にゲスト出演するに当たって「UGMのOBである矢的猛」ではなく「矢的先生」というキャラクターが選択されたことでも明らかです。
今、教育問題を取り上げたヒーローなんか作ったら、色々批判が出るだろうけど、面白いだろうなー
と、思いません?皆さん。