メビウス第46話「不死身のグローザム」

コノミちゃん、アクセントは

デュワ!」

だからね。

「デュ!」

ではなくて。ほら、ここでもそういってるよ。



それはさておき(笑)
色々細かいところをつついて批判的な感想を書いてるブログも読ませていただきましたけれど……
例えばセブンは変身不能だったはずなのに(更に言えば、MACステーションと共に死んだはずでは?)平気で変身してるな、とか。(んなこと言い出したら、バードンに殺されたゾフィ、ヒッポリト戦で死んだウルトラの父が平気で生き返ってるじゃないか!)
何で馬なんだ、とか。
あの馬はカプセル怪獣じゃないか、とか(笑)

まー、確かに、僕も前回、郷さんはわざわざ神戸から高速飛ばしてジープで来たのかっておちょくった記憶はありますね(笑) だってあの人は、空飛べるくせにジャンプの特訓したような人だからさ、仕方ないのよ(笑)
その論理で行くと、神戸から馬で来たってのも凄いんだけど(爆笑)
あれは単に、「今現在、モロボシダンは牧場で暮らしている」ということを示す「記号的」な意味だと思えばいいんであって、そういう演出的趣向を常識で図ろうとしちゃ面白くないのですよ。
そういう人は、きっとミュージカルとかは見れないんだよね。
「ちゃんと台詞言えよ!わざわざ歌ってんじゃねぇよ!」
って思うんだ、きっと。

ワイルド星人(宇宙竜ナース)戦のオマージュだったのかもしれませんけどね。


これまで、歴代ウルトラマンの変身シーンないし登場シーンには、主題歌の一部のアレンジが流されました。タロウ、レオ、80、エース、ジャックと。それぞれ印象深い使われ方で、しょこたん風に言うと「ギザ燃ユルス」だったんですが(こら)
これって当時の劇中の音楽とは違ってるので(帰りマン、エース、レオ、80は冬木透氏が劇伴音楽を手がけられましたが、主題歌は別の方でした。よって主人公の活躍シーンと言えば、僕は主題歌よりも冬木氏版のバトルミュージックの方がしっくり来るんです)、今一歩不満ではあったんですが、今回、ダンが立ち去るシーンに、冬木氏版の劇中音楽の再録音と思しき楽曲が一瞬流れまして、これは嬉しかったですね。

彼がいう「悲しい思い」が何に当たるのか、がちょっと悩ましいところではありますが、熱が90度も出てて戦ったあのパンドン戦をそんな悪いイメージで覚えててほしくないなと(^^;
やっぱ、MAC全滅を悔いていらっしゃるのでしょうね、ダン隊長は。

今回、敢えて自らは最後まで手を出さず、メビウスの救出を人間の手に預け、バトルシーンにおいてもメビウスのフォローにのみ回っている感があったセブン(ダン)。
大人のウルトラマンだな、という頼もしい感想を持ちました。
更に言えば、セブンの超能力でメビウスを助けるよりも、こうして地球人の手で解決策を考えさせたことには、ウルトラ戦士に頼らない強い地球人であってほしいというセブンの願いが感じ取れました。

プライドオブガールズにはちょっと(汗)
男に頼らない、女性女性と言い張る辺りに反論を覚える人もいたようです。
確かにちょっと鼻についたけど(^^;
これだって、地球を守るのに性別は関係ない、みんなは誰でも地球人(ウルトラマン80エンディングより)という意味にも取れますし、またホンの2週間前にエース兄さんが登場し、30数年ぶりのウルトラタッチを見せてくれたんですから、ここは素直に女性のかっこよさを喜んだ方が良さそうです。


個人的には


オリジナルメビウスの「灼熱の恋」で僕が書いた女性ライドメカ搭乗の配置がビンゴだったので驚いた(笑)


さてこちらでは来週、初代マンが登場しますが、
ミライ君が「彼」のことをなんと呼ぶかが今から楽しみ(笑)
初代兄さん?ハヤタ兄さん?
ウルトラマン兄さんってのも今更、言いにくいしなぁ。