偉業

今日は千葉マリンスタジアムで、我らがホークスは眼下の敵・千葉ロッテマリーンズと直接対決でした。
苦手・渡辺俊介に対し、こっちはスライド登板のエース斉藤和巳
スライドがどう影響するか心配ではありましたが、杞憂でした。
素晴らしい安定感!
これで開幕から無傷の(ってのがすごい)14連勝!
本人に勝ち星が付かなくても、和巳が投げた試合は全部勝ってるんですよ。
本当の「勝率十割」。

因みに、彼は優勝した2003年に16連勝を記録(全部で20勝した年です)。
13連勝を2回経験した投手は、西鉄ライオンズの神様仏様稲尾様(今日の解説でした)の「20連勝」「13連勝」と、直接先輩に当たる南海ホークス(且つ、福岡ダイエーホークス初代監督)の杉浦忠さんの「13連勝」2回のみで、和巳は3人目。
しかも、「14連勝以上を2回」記録したのは、プロ野球史上、彼が初めてだというのです!

3月のオープン戦で肩の違和感を感じ急遽登板を回避、結局開幕から1ヶ月は戦線を離脱したままだったエースは、「最後に一番多く勝っていたらいい」と、有言実行でやって見せました。

これでハーラートップの同僚・杉内の16勝まであと2つ。
左右のダブルエースが世界一を見据えています!

余談。
マリーンズのパスクチの応援歌が、昔懐かしのゲーム「リブルラブル」の音楽ってのはどういうわけだ?
マリーンズ応援団長と小一時間語り合いたい(笑)