日本の歴史

今日はフジテレビのこの特番を見ていました。

・・・

ええ、9時までは地元局のホークス戦を見てましたが何か(泣)
って事で、「平安時代」から見始めたわけです。

正直、ボクは小学6年生の頃から日本史は得意科目でした。
「暗記物は嫌い」って友人が多い中、奇異の目で見られましたが、ボクが日本史を好きになったのは、当時放送されていた大河ドラマ山岡荘八原作の「徳川家康」(主演:滝田栄)を見ていたからで、その後、ボクにとって日本史の教科書は壮大な「大河ドラマ」の原作本になったんです。
その後も「独眼竜政宗」(主演:渡辺謙)「武田信玄」(主演:中井貴一)など、色々見たなぁ。

でもやはり原点は「関ヶ原」なんですよね。
隆慶一郎影武者徳川家康」、司馬遼太郎関ヶ原」、安部龍太郎関ヶ原連判状」「金沢城嵐の間」「水の如く、風の如く」、池宮彰一郎「島津奔る」など、関ヶ原前後を描いた歴史小説は大好きで読みまくっています。

そのお陰か、今日放送された番組内番組「ドラマ・関ヶ原」なんて、あのドイツ軍少佐に至るまで知ってました(笑)

また別の視点から歴史を読むというのであれば、井沢元彦さんの「逆説の日本史」シリーズや、彼の小説群も面白いと思います、がとっかかりには難しいかもしれません。
本能寺の変が起こった夜は、間違いなく闇夜であった」
なぜこう言いきれるのか、その答えが「逆説の日本史」第1巻にあります。ボクはこれではまったんだよね、この本に。


最後、近代の歴史はほとんどオミットし、司会の草なぎくんが倒れ込むネガティブかつ曖昧な演出になってるのは気になりましたが、靖国問題などに直接リンクするところだから書きにくいですよね。

だから、さ。

歴史は「ドラマ」であり、「勉強(授業・テスト)の材料」である一方、直接ボク等の生活に繋がってる物なんだよね。
見直す必要は、あるよなぁ。

なぜ、日本人が死人を祭ることにこだわるのか、それを自身が知らないと、そしてそれを外国に解説できないと、靖国問題は解決しないと思う。

因みに今勤めている窯元ですけど、1600年・関ヶ原の辺りからやってるんですよね。すげー