ドメル艦隊

Tommy-Ca2005-09-25

今日の画像は、セブンイレブンの「ヤマト」フィギュアシリーズ。
今日はテレビシリーズ及び劇場版共に第1作から、ガミラスのドメル艦隊の一つ、攻撃空母です。

地球と太陽系サレザー(大マゼラン星雲、イスカンダルガミラスが存在する太陽系)のちょうど中間点にある惑星・バラン。
そこに赴任した歴戦の猛将が、ドメル将軍です。

バラン星で、宇宙怪獣バラノドンや人工太陽などを使った作戦は失敗。
彼が最終決戦に選んだのが、6つの星と暗黒星雲で構成されている「七色星団」。
ヤマトに挑戦状を叩きつけたドメルは、ここで3隻の空母と自らの旗艦で攻撃を掛けます。

第一・第二空母の艦載機でヤマトのレーダーと主砲などを破壊したドメルは、攻撃空母から重爆撃機を発進させます。
この画像は、その「攻撃空母」と、巨大なドリルミサイルを抱いた重爆撃機

爆撃機はドリルミサイルをヤマトの波動砲発射口に打ち込み、直結している波動エンジンを破壊する作戦に出ます。
波動砲を封じられたヤマトは、ドメル艦隊の猛攻に撃沈寸前の危機に。
ヤマトの沖田艦長は、真田技師長らによってドリルを逆回転させます。
ヤマトの艦内から吐き出されたドリルミサイルは、接近していた攻撃空母を直撃して撃沈せしめ、第一・第二空母も誘爆して轟沈します。

ドメルは特攻を決意、旗艦をヤマトの艦底に張り付いて自爆します。
ヤマトは第三艦橋を失い、大きな打撃を受けますが、辛うじてドメル艦隊を退けることに成功するのです。

だったと思う(笑)細かいところはツッコミいれてねっ!


さて「ヤマト」の音楽は、宮川泰さんが担当なさっていました。
決して耳を離れない主題歌(その血を沸き立たせるようなイントロは絶品!)や、一転して女声コーラスが神秘的な「スターシアのテーマ」、「新たなる旅立ち」で使用された勇壮な「コスモタイガーのテーマ」、どれもカッコよかったです。

因みに宮川さんと言えば、最近では「思いっきりテレビ」の音楽を作っておられるので、毎日「ヤマトの兄弟」を聞くことが出来るんですね。
このところ数年連続で「紅白歌合戦」のラストの「蛍の光」を指揮されているので、ハローファンの皆さんはビデオにその姿を録っているに違いないのです。

ついでだから、他の作品の音楽担当の方のお話を・・・

宇宙船繋がりで「超時空要塞マクロス」では羽田健太郎さん。
先日、「題名のない音楽会21」でハロプロメンバーがお世話になりました。
主題歌もかっこいいですが、圧倒的な力を感じさせるゼントラーディの音楽が印象的です。
オーケストレーションがとても雄大ですね。

また「ガンダム」関連では、第1作の渡辺岳夫さんの音楽は大好きです。
実は「アルプスの少女ハイジ」もこの方が担当されてるんですが、ホーンで雄大な「宇宙」とか「アルプスの山」を表現なさってますよね。
同じシリーズでは「Z」〜「逆襲のシャア」の三枝成章さんもいいんですが、やはりストーリーのシリアスさを現してるのか、暗い曲が多いんですよ。
ファーストにある「明るさ」が、ボクは好きですね。

最新作の「ガンダムSEED Destiny」では佐橋俊彦さん。
この方の曲は、特撮では「ウルトラマンパワード」「ウルトラマンガイア」、そして「仮面ライダークウガ」をはじめとする平成ライダーシリーズでも聞くことが出来ます。
ヒロイックな、ファンファーレとも言えるテーマ曲が特徴的ですが、残念なことに、番組自体があまりボクの好みじゃないんですよね(苦笑)
唯一、番組も好きだったのが「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」。
ちょっと大袈裟にも感じられる劇判が、ミニモニ。ちゃんたちの弾けっぷりを可愛くカッコよく演出してくれていました。