ソフトバンクの「人事」
先日に続き、こんなニュースが。
尾花コーチは1999年から単身赴任だったため、お子さんが高校一年生になり難しい年頃になったこともあり東京に帰り、家族と一緒に暮らすことを決心したそうです。
新しい職場は虚人から声がかかっているようですが、王監督が口を利いた部分もあったようです。
尾花コーチは就任一年目から投手が弱かったホークスの防御率を３点台まで引き下げ、いきなり日本一にした立て役者の一人です。
なお1999年はボクはまだ福岡で大学勤務でしたが、優勝が決まったあの日は家にじっとしておられず、天神に単身出撃し「仲間」（初対面(^^;）たちと一緒にホークスファンの集まる飲み屋さんでタダ酒をかっ喰らいましたが（笑）、その時TNC（テレビ西日本）の取材が入り、「今年のホークスのMVPは誰か」と聞いて回っていました。
驚いたのは、かなりの多くの人が「尾花コーチ」を揚げていたことです。
福岡のファンは本当に野球をよく知っている、と思った物でした。
虚人での仕事はホークス以上に至難の業だと思いますが、尾花コーチには感謝しています。
現役時代、一度も敬遠をしたことがないのが自慢というその精神力でこれからも頑張って下さい。
また永井投手は、その1999年の日本一の原動力となった「２年目トリオ」（永井、星野、篠原）の一人でした。
１０勝を上げ、そのストレートの威力で日本シリーズでも活躍しましたが、その後は怪我も多く星野が今年も先発登板し勝利を上げている一方で一軍登板もありませんでした。
球団は彼の不振は力量の問題ではなく怪我のせいであるとして、彼を球団職員として雇い（バッティングピッチャーとか）、怪我が完治したら選手への復帰も考えているらしいんですよね。
既に野球選手として「若い」部類には入らなくなってますが、いつかまた上で活躍して欲しいものです。
なおホークスから横浜に移籍した若田部も戦力外通告を受けました・・・
世間の注目を集める清原はとうとう虚人退団を決意。
「虚人で引退するのが夢だった」という悲しいコメントを読んでまたがっかりでしたが(^^;
この件でもとの「野球人」に戻って、他の球団で活躍できるかどうか、彼の本当の力量を見せていただきたい。
なおオリックスは獲得する気満々ですが、同じく獲得に乗り出したとされる楽天では野村次期監督が嫌がってるらしいですね（苦笑）
球界一の虚人信奉者と球界一のアンチ虚人じゃ馬はあわんわな。
