そろそろ別の話題に・・・(^^;

とは思うのですが、一応今日までは野球ネタ。
(とか言いながら、日本シリーズが始まったらまた盛り上がりそうなんだけど(^^;)

だってねぇ、福岡のどの放送局でもね、

「まだ『引きずってる』○○アナウンサーです」
「今日は××キャスターがお休みなので、プレーオフ終戦の実況をした△△アナウンサーです」
「今日までにしようと思いますが、最後に、『悔しいです!』」

なんて言葉がぽんぽん出てくるのですよ(^^;
選手はもちろん、ファンも、そして放送業界も、プレーオフのダメージは非常に根深かったりするのです。
これだけマイナスな感情を残す制度ってのは、やはり考えないとまずいよ、根来さん。

さて、そんな福岡ですが、野球ネタというと(新戦力・陽投手の獲得はもちろんですが)一番の話題は「城島のFA」です。

今年FA権を獲得した城島捕手は、シーズン中、「行使はする・残留かメジャー挑戦かの二者択一」(つまり国内移籍はあり得ない)という見解を発表していました。
ここで問題になってくるのが、シーズン終盤の「怪我」の影響です。
これでメジャーのスカウトが及び腰になるかというと、案外問題ないと見なしているという情報が耳に入ってます。ホントかな?
ルーズショルダーってのも持ってるんですが。

地元の意見を聞いてみると、「行って欲しい」「行かないで欲しい」と両論が渦巻いていますね。
え、ボクですか?・・・うーん、ホント悩ましいところです。

昨年までホークスに在籍していた井口選手は、ホワイトソックスワールドシリーズ出場を決めました。こういうニュースは嬉しくもあり、寂しくもあるんですね。

日本人がアメリカで通用する。日本の野球(選手)のレベルは上がってるぞ。
その一方で、だったら何故、優秀な選手がアメリカに行くのか。
それは日本よりアメリカ・メジャーの方が各上だという観念があるからですよ。
これを許していたら、名選手はどんどん、「挑戦」という美名の元に日本を離れてしまいます。

そこで、ですよ。考えてみたら、ソフトバンク孫社長がぶち上げてたじゃないですか、ホークスのスローガン。

めざせ!世界一

つまりクラブチームでの「世界一」決定戦を行い、ホークスが本当の世界一になること。
これにはまだまだ、制度上の問題がたくさんあるのは解ってます。でもね、夢が見難くなった日本プロ野球でも、夢を見たいじゃないですか。

斉藤和巳が投げて、ゴジラ松井を打ち取る。
ランディ・ジョンソンの速球を、松中信彦がスタンドに放り込む。
イチローの盗塁を、城島が刺す。

アメリカの空に、王監督が舞う。

その為に、やはり城島を含めたベストメンバーで日本一になりたい。世界に挑んで欲しい。
こういう方法で「世界に挑戦する」ことも出来るんじゃないかな、ジョー?

と、少しばかり夢物語を語らせていただきました。