ボウケンジャー4/9

だいたいこのシリーズは、敵組織が一つじゃなくて、ダークシャドウとジャリュウ一族の二つに、ゴードム文明の神官・ガジャが絡むという構成自体が面白いんですよね。
(まったく新しいわけじゃない、というのは、メタルヒーローシリーズのウィンスペクター、ソルブレイン、エクシードラフトでは固定敵組織がいなかったわけだし、ジャンパーソンはギルド・ネオギルド、SSN、帯刀コンツェルンの3組織の三つ巴でしたから)

で、今回は、冒頭にガジャとボウケンジャーの小競り合いがあって、ボウケンジャーが競り勝って手に入れたプレシャス自体が事件を起こし、それを解決するのがストーリーのメインストリームになっていること、つまり敵組織がほとんど絡んでいないんですよね。

そこに元スパイだったブルー=蒼太の「データ収集癖」を中心に、メンバーたちの信頼関係を絡ませる構成がうまかったですね。
菜月ちゃんは誰でもいいみたいだから(そうか?)本当に蒼太とくっつくかどうか微妙ですが、ブラック=真墨とピンク=さくらが接近しそうな雰囲気がビンビンですね(^^;
今のところ、脚本家が一人で頑張ってるので、シリーズ構成がうまく行っているようです。今後も期待!
(週を追うごとにさくらが可愛くなっていきますね(^^; 実は甘いものが苦手だなんて露とも感じさせませんでした遥ちゃん)