頑張れミクラス!

ミクラスよりも、コノミ隊員をマケット人間にして一日1分ずつ愛でたいと思うのはボクだけでしょうか(爆)
ということで以下、ネタばれ防止。


今のところ、第1話を除いて毎回、復活怪獣が登場してきてますね。今回はミクラス。しかしこれは所謂「復活」(グドン2代目、みたいな言い方が出来るような)ではなく、先代ミクラスを元に人工的に作られた、新しいミクラスなんですね。
人類に味方した怪獣ってことで復活させたわけですが、一度も敵に勝ったことがないって、そんなことばらさなくったって(汗)頑張ってたよ、先代は!
それにしても「メテオール」とは便利な設定を考え出しましたね。この手のお話で、「何で○○なんてことが出来るんだ、科学的におかしいだろ」って考え始めたら、絶対興がそがれるわけで。そのために「なんらか」の、嘘でも何でもいいから理屈をつけてやると、安心してだまされていられるんですよ。「ガンダム」の「ミノフスキー粒子」なんて最たるものですよね。電磁波を吸収する荷電粒子のおかげで、ホワイトベースサイコガンダムが空を飛ぶとか意味わかんねーけど(笑)、なんとなくそんな気がするもん。

序盤の、ダメダメミクラスが可愛いすぎ!(笑)元々、ミクラスは可愛いんだけど。以前、ボクが陶芸の土で作ったり、母の誕生日に木彫りで作ったりしたシーサーは両方ともミクラスに似てた、潜在的に好きなんだろうな(笑)
コノミちゃんにだけ懐くミクラス。しかし実戦投入すると何の役にも立たず(コノミが前線に出られるように、ダメダメミクラスがマリナを怪我させてるのが芸こま、まぁ多少無理やりとはいえ)。

今回の敵怪獣、ケルビムは、第1話のディノゾール以来の「新怪獣」。これも「謎の女」が呼ぶわけで、今回ミライがその存在に感づいたようです。
そのケルビムのデザインは、個人的には好みではないんですよ。生物感が感じられない。しかしこのストーリーでは、遠距離の敵には火球を撃ち、近距離の敵には尻尾で攻撃し、懐に入ってきた敵には角で迎え撃つ怪獣、であればいいわけで、飯を食い排泄し生殖する生物である必要は何もないんですよ。唯一、遊び心としては大きく展開する耳でしょうけど、演出的に面白かったわけじゃない。「謎の女」の存在のせいで、メビウスは怪獣の「背景」をオミットして、いきなり怪獣バトルに入れる利点を持っているようです。

「怖いから」逃げ出してしまったコノミちゃん、それを追いかけてくるGUYSメンバーの励まし方が人それぞれで、今回は隊員のキャラをちゃんと立ててるなと感心させられます。
ピンチのメビウスを救ったコノミちゃんが腰を抜かすところまで、ちゃんと計算されてる。

頑張ったミクラスは、改良のため一時撤収されてしまいますが、再登場が街道的であることを祈ってます!

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勇気の出るおまじないは毎日やってますが何か?(笑)